癌と闘うための運動6ステップ

 

1) 心から始めよう

運動は元気を取り戻し、心をリフレッシュさせると考えることが大切です。年を取りすぎて運動するには…と言う人もいますが、健康を維持することに年齢は関係ありません。運動するためのインスピレーションを見つけましょう。例えば、体重を減らしたい、昔の服を着たいなどです。

 

2) どこでもできる

運動は場所や時間を選びません。渋滞でイライラしているときは、お腹を引っ込めて、背中と腰を5秒間キープしてみましょう。これを何度も繰り返すと、この筋肉が強くなります。電話をしているときもじっとしているのではなく、歩きながら話したり、階段を使ったり、家事をしたり、ガーデニングや掃除、洗い物、アイロンがけ、植物に水やりなどを選びましょう。

 

3) 友達を誘ってみよう

同じ目標を持った友達を見つけると、運動がもっと楽しく、やる気が出ます。一緒に運動することで、お互いに技術やコツを交換できます。家族を外に連れて行くことも一つの方法です。家の近くを散歩することや公園での散歩など、屋外で活動することが運動を促進します。

 

4) 行動で学ぶ

運動を始めるにあたって何から始めればいいのかわからない場合は、まずは毎日歩くことから始めましょう。その後、ジョギングや他の運動に挑戦してみてください。軽い重さでウェイトトレーニングを始め、徐々に重さを増やしていきます。自分にとって楽に感じるようになったら、全日休息を取り、筋肉が修復されるのを待ちます。

 

5) 楽しい方法を覚える

楽しいと感じる運動方法や場所を選び、運動を楽しいものにしましょう。例えば、走りながら音楽を聴く、運動後に2～3分静止して、今日自分がどれだけ目標を達成できたか、自分にとってのメリットを考えるなどです。同じ運動の繰り返しで退屈を感じるようであれば、違う活動を探しましょう。

 

6) 毎日運動を

運動は、歯を磨いたり、眠ったり、食事をしたりするのと同じように、生活の一部であり、欠かせないものです。階段の上り下り、ガーデニング、自転車に乗るなど、日常生活で体を動かすことが運動になります。